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第1回東和・気軽なリモートサロン

【リモート開催】 9月26日(水) 19時〜
『第1回東和・気軽なリモートサロン開催』と銘うって、9月16日(水)19時から約1時間半初回を実施した。
8月9月の時点で、コロナ禍の影響のため大印工本部も当支部も恒例の行事・懇親会を実施できず、支部員同士の情報交換が出来にくいという異常な状況が続いており、各支部員の状況を知りたくて、支部員から支部事務局に直接電話が来ることもあった。
人間は「食い事(くいごと)」と言って縄文時代でも焚火で肉を焼き、そこに人が集まって情報交換をしていたそうで、これはもうDNAに組み込まれた習性であり今のような状態ではストレスがたまり、気分も晴れず良いアイデアも浮かびにくいのではと思われた。
このような状況を打開し、また今後どのような感染状況になっても開催可能な方法で皆さん同士の情報交換が出来ることはないかと執行部で協議した結果、東和リモートサロンを開催することとした。
具体的には、参加希望の方々にリモート(オンライン)で参加してもらう。進行役として数名は1ヶ所に集まってリアルの参加とする。リアル参加を希望であれば、こちらも歓迎とする(ただし、密を避けるために、リアル参加の希望が多数となった場合は遠慮いただく場合もある。)
内容は、最初の約30分は決めた話題を話し、続いて皆さんでのフリーの情報交換とする。第1回目は平石による「折り紙雑話」をした。参加者にはA4またはB5の用紙2枚を用意してもらって、一緒に折り紙をしながら頭の柔軟体操をし、同時にリモートでの会話にありがちな、ぎこちなさを解消すべくアイスブレイクとする。
あくまでも気軽なリモートサロンなので、遅れて参加してもらっても途中で抜けても自由とした。会社からでも自宅からでも、気軽に参加自由とした。
初回は、会場5名とリモート名の計11名の参加だった。コロナ禍での各社の状況と取り組みが良く伝わってきた。仲間意識も強くなると思う。
次回は12月14日の週で予定している。基本的には他に行事のない月は毎月開催を予定している。支部員の情報交換の場として定着させていきたい。

(東和支部支部長 平石 哲生)

東和支部愛の献血キャンペーン

【京橋駅前広場】 10月6日(火)
北支部と合同で「愛の献血キャンペーン」を京橋駅前広場にて行いました。
  受付数32名のうち25名の方に採血していただけました。コロナ禍の中、ご協力いただきまして誠にありがとうございます。

第5クール第1回 創造交流会「東和塾」開催
[SDGsを知る・学ぶ]

【リコージャパン ショールーム】 10月9日(金)
10月9日に第5クールとなる今期1回目の東和塾が、前回に引き続きリコージャパンのショールームをお借りし開催された。今回の東和塾では「SDGsとは何か?自社で取り組めることは何か?お客様にお伝えできることは何か?」をテーマにSDGsについて学ぶ会となった。会場参加23名、オンライン参加3名の総勢26名での開催となった。
まず開会にあたって平石支部長より「みんなで創って、みんなで参加し、学びあおう」「今回のSDGsについての勉強会でみんながSDGsに取り組むようになれば」との挨拶があった。続いて、東和会青年クラブ福地会長より「SDGsのことを知り、学び、自社でできる取り組みについて考えてみるきっかけになれば」と今回の東和塾の趣旨を説明していただいた。
続いて、リコージャパン株式会社 SDGsキーパーソン 清水氏よりSDGsの基礎について発表していただいた。SDGsとは「持続可能な社会」を実現する為に国連で採択されて世界の共通目標であり、2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットから構成されている、とSDGsについての基本的なことから説明いただき、日本や世界の国々の達成ランキング、認知度等を発表していただいた。企業がSDGsに取り組む理由、メリットとして雇用の増加、企業イメージの向上などがあり新たなビジネスチャンスが生まれ、自社の強みも再認識できるとのことだった。
続いて株式会社SANYO-CYPの川本氏より自社のSDGsの取り組みについて発表をいただいた。
SANYO-CYPでは製版、校正会社として2012年から「ギフトの精神」で取り組み、身近にできることから始め3年連続で「健康経営優良法人」の認定を受けている。SDGsへの取り組みとしてはお客様より「脱プラスチック」の話を聞き、このままでは大手企業と付き合いができなくなるという危機感からSDGsについてやっていかないといけないと考え、今年より取り組みを始めている。PP加工から同業他社に真似できない技術、「マイクロ疑似エンボス」を推奨することで脱プラスチックを図る。これからのSDGsビジネスとして、抗菌ニス、抗ウィルスニスにより抗菌・抗ウィルス効果のある印刷物を提供する。数値化管理ができる「膜厚管理装置」により一定にニスが塗布できる為、インキメーカー2社とコラボし、「膜厚管理装置」を推奨機器にする、いったSDGsとビジネスを絡めていく計画だ。その他のSDGsの取り組みとして用紙・インキ・本機校正を行わないことで資材削減・労働時間の削減を図ったり、外部への依頼で労働時間の削減や災害や新型コロナ感染の場合でも業務を止めず営業ができる活動をしている。
2社のプレゼン発表が終わった後はプレゼンテーションをいただいた2社に対し意見や質問を行った。
2社に対して、SDGsに取り組んでいく上でブレてこないか?との質問があった。
リコージャパンの清水氏によると、無理のないことからやっていくことが大事で自分でできることからやっていくことの重要性を説明いただいた。
SANYO-CYPの川本氏によると、SDGsに取り組んでいくことでモチベーションを高めていき、やっていくうちに積み重なっていくと回答をただいた。自社ではSDGs委員会を設置し、社員に伝えていく取り組みをしているとのこと。
続く質問ではSDGsに取り組むにあたってどうやってまず一歩を踏み出したらよいか?との質問があった。
リコージャパンの清水氏からは、「自分事化すること」、自社ではSDGs宣言をし、トップからのメッセージによるトップダウンがあったとの回答があった。
SANYO-CYPの川本氏からは、やっていかないと将来困るという危機感から見切り発車でもいいので取り組みを始め、社員に浸透させればいいとの回答があった。
最後は総評として作道塾長が、「この東和塾がきっかけとなりSDGsを前向きに進めていければ良い」と述べられ閉会となった。 今回の東和塾は「SDGs」というこれまでにはないテーマで行われ、みんなで知り、みんなで学ぶ良い機会になったと思う。SDGsに対する関心が高まる中、これを機会にまずは一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

(石川特殊特急製本株式会社 松下 輝毅)

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